新たなる始まり

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「え?あ、はい?」 突然、声を掛けられた事と殺気を感じた事が重なって…シャーネは少しびっくりした。 「……証拠。」 「は?」 何が?と言う感じで答えると、神田が更に殺気を出して… 「エクソシストならイノセンスを見せろって言ってんだよ!!!!」 あ、何か怒鳴られた… 何で私が怒鳴られなきゃいけないの…? と考えてるとイライラしてきたシャーネは…… 「はぁ?そんな怒鳴らなくてもいいじゃん!!! 見せて下さいとか見せろとかあるじゃん!!」 と、怒鳴り返しイノセンス…"火凰"を発動させた。 火凰は焔を纏ったチャクラムで解放を続けていくにつれて、チャクラムの形が変わっていくものだ。 「ほら!!!イノセンス!!」 むすっとした顔で神田に火凰をつきだした。 「………なら入れ。」 と言うと神田が荒々しく門を開けシャーネを入れた。 「あ、やったねwありがとッ」 と言い軽く微笑んだ。 「フン…どうでもいいがさっさと、コムイの所に行け。」 「それって何処?」 「は?」
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