プロローグ

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事のぼったんは、中西部にある街「ラクーンシティー」の外れにあるアークレイ山地で起きた猟奇事件。 その裏では、ヨーロッパに本部を置き、製薬会社を母体とする巨大複合企業「アンブレラ」が開発し、感染した生物をゾンビ化させる悪魔のウィルス「T-ウィルス」の生物実験があった。 T-ウィルスは瞬くの間にラクーンシティーに蔓延し、街の人々を次々とゾンビ化させた。 事態を重く観たアメリカ政府は、議会で核ミサイルによる「滅菌作戦」を議決。 議決後、即座に大統領命令が発令され、核ミサイルがラクーンシティーに落とされて、街は消滅した。 アメリカ政府はラクーンシティー消滅の責任をアンブレラに問い、業務停止命令を発令。 それを受けアンブレラの株価は暴落。 事実上アンブレラは崩壊し、これで事態は収まるかと思われていた。 だが、T-ウィルスに関するデータ、資料は他の製薬会社やテロ組織に渡り、世界中でT-ウィルスに関する事件、テロが発生した。 そして、ラクーンシティー消滅から14年後・・・。
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