思い

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「何か良い雰囲気じゃん。保健室で告っちゃえばいいのに。絶対両思いだし。」 「保証ないじゃん、悟が好きって言ったわけじゃないし。」 キレてる月に、真美は真剣な顔で聞く。 「悟が好き?」 「うん。」 「そっか、やっぱな。しぃーの前では押さえてたんだね。」 真美は、困った顔をする。 「ハァッ」 「真美、好きになった月日なんて、関係ないよねっ」 月は、急に悲しいかおをし真美に聞く。 「うん。でも、これはしぃーには言わないであげて、悟ちんを好きならそれで良いけど、しぃーはそれ聞いたら、遠慮うしてしまう。」 「しぃーの見方?」 「違うよ、しぃーは強がって、悟は私のとか言ってるけど、今の聞いたらしぃーは、自分殺すから。前もそうだったし。」 真美は悲しい顔で月に言う。
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