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「へぇ~、ここが○×町か」
夜明けに町外れの丘から町を見渡す長い包み物を持つ少年。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
朝、学生やサラリーマンが通勤通学してるなか一人の少年が建物の裏の空き地で不良五人に囲まれ喝上げされていた。
「す、すいませんでした」
喝上げされているこの少年がこの物語でいろいろな問題に巻き込まれていく少年である。
ちなみに少年の名前は茂蕪一夫モブカズオ。
「っあ、謝って済むなら警察いらねぇんだよ!!」
「すいませんでしたぁー!!」
「てか、早く金だせやぁ!!」
「お金これだけしかありませんよ」
茂蕪の手には、百円球二枚、十円球六枚、一円球三枚。
「おい、お前ふざけてんのか!? その眼鏡かち割るぞ!!」
「真面目ですよ。ホントにこれだけしかないんですよ」
「じゃあ、俺の服汚したのどうやって、せきにんどんだぁ!!」
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