プロローグ-3
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俺はそれまで以上に腕が上がっていった。 ここまできたら、もともとリズム感がいいとかじゃない。上達の早さだけを見ると、ほとんど才能的な問題であろう。 楽譜を見ただけでその曲のドラムパートが頭に流れ込んでくる。 何も考えずにドラムの前に座ると、いつの間にかあの時に聴いたリズムを自然と奏でている。 俺は人知れず、天才ドラマーとして君臨していた。
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