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教室がざわめく。
女子
「みてーっ、結構イケメンじゃなーい？」
男子
「うげーっ、男かよっー。」
進一
「良かったな、たかし。朝の出会いといい、お前とアイツ運命かもよ？」
後ろのたかしに目をやる。
たかし
「バカいえっ！運命であってたまるかっ！そうか…アイツ転校生だったのか…。」
先生は黒板に転校生の名前を書き始めた。
先生
「緑目 昴くんよっ。みんな仲良くしてちょーだいねっ。」
スバル…。顔だけじゃなくて名前までカッコいいな…。
先生
「席は…。赤道さんの隣がいいわね。」
オレー！？
先生
「相沢さん、悪いけど井藤さんの隣に移ってもらっていいかしら？」
相沢さん
「はいっ。」
相沢さんはいそいそと荷物をまとめ井藤さんの隣へ行ってしまった。
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