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部屋に戻ったアルは、ソファーに座ってシェリーの笑顔を思い出していた
「シェリーの笑顔初めてみたな、一瞬ドキってしちゃったじゃないか
部屋もシェリーの甘い香水の匂いが残ってるし」
なんて考えてると睡魔がアルを襲ってきた
時計を見たらまだ夕方だったが、1日の疲れもあり
お風呂に入って寝ることにした
―シェリーの部屋―
部屋に戻ったシェリーは考えていた、なんでアルなんかに笑顔を見せてしまったのかを
「私はあの日から笑顔は見せないって決めてたのに」
暗い部屋でベッドに座り、考えるシェリーの頬には一筋の涙が流れていた
そうして夜は更けていった……
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