精霊との契約

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チャイムが鳴ってから、15分後にナイトレイ先生こと、ボンビーが教室に入ってきた 先生が遅刻かよと思っていたら、お詫びすることなく授業を始めやがった 「今日は昨日言った通り精霊学のお勉強で~す、さっそく庭に出るぞ~ レッツゴー☆」 何故かテンションが高いボンビーに寒気を感じながら、庭に出る 「みんな出たみたいだな、じゃあさっそく始めるぞ~ 精霊とは知ってるとは思うが、魔法を使う為に必要なパートナーだ 元々人間が持ってる魔力に精霊が力を貸してくれて、初めて魔法が使えるというわけだ 法律では16歳未満の精霊契約は禁止されているから、お前達は当然魔法を使ったことが無いわけだ てことは、みんな平等に1からのスタート 自分の努力次第で強くなれるってことを忘れるなよ~」 態度は悪いが、一応教師らしいことを言うボンビーの話を真面目に聞く
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