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｢シェリー待ってよ、リリ行くよ｣
｢う、うん｣
エレナとリリはシェリーを追いかけ先に行った
｢二番目に彼女が出来るのは、アルじゃないかな｣
クライヴがサラッと言ったことに２人が食いつく
｢俺が次とか無いだろ｣
｢なんでそんなことがわかるんだよ｣
２人ともクライヴに顔を近づける
｢だってアルのことを想っている子が２人もいるじゃないか｣
クライヴは流石に２人の気持ちには気づいているようだ
｢誰だよ２人って教えてくれよ｣
｢誰だよ、なんでアルだけ…｣
アルとレクサス、それぞれ違う反応だが共通点は鈍感
｢流石に２人の為にも言うわけにはいかないよ｣
クライヴが教えてくれないので、学園に着くまで考えていた２人の頭からは煙が出ていた
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