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｢と言うわけなんだ藤枝くん｣
｢どういうわけなんだ高安くん｣
｢いや、だからジャージを貸して下さい藤枝様｣
｢いや、だから何故同じクラスの俺に言うのかね高安よ｣
｢…藤枝よ、尊い犠牲だった…！｣
｢オイ勝手に殺すんじゃねぇ！貸さねーって！｣
｢んだよケチ。つーか貸してくれる奴他にいねーし…｣
｢あ？いんだろ沢山…あ。あれは？隣の小牧｣
｢体育の授業は合同なんですけど｣
｢…小牧よ、尊い犠牲だった…！｣
｢小牧ィイイイイイイ！俺の為に…！｣
｢…オイ、俺がなんだって？｣
｢あ、小牧ージャージ貸して｣
｢俺も今日ジャージ忘れたから貸して藤枝｣
｢お前もかよｗｗｗ｣
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