◇one drop◇

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「優姫… 朝から誰とそんな騒いでんの?」 優姫の背後から聞こえてきたのはあたしのもう1人の大好きな人の声 「あ、律 おはよー」 「はよ」 律だ 「律だー! おはよう、久しぶりだね」 「…朱理…か?」 すっごく驚いた顔をしてる 「うん!」 「あたしたち、朱理と同じ学校だよ なんか、すごくない?」 嬉しそうに話してる優姫 「わり、優姫 オレ、先に行くわ」 え? あたしには一切ふれないで話す律 「どうしたの? 朱理、久しぶりでしょ?」 「いいよ別に オレには関係ない」
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