研究員の侵入

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Nside 「朱雨さん、ハンバーグ出来ましたから一緒に食べましょう?」 「はい……」 そう返事して座ったけれど…朱雨さんは一向に食べようとしない。 「…朱雨さん。 大丈夫です、あなたには僕がついていますから」 「きの…ありがと」 ふわりと微笑んだ。 その笑顔は何とも儚げで 悲しそうな笑顔だった…… .
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