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「なんでだよ!」
「しらないわよ!」
もう、こうなったら理由など関係ない。真美が純聖を投げ飛ばした。
真美は女の子だがこの時は成長期の早い女の子の方が力が強いものだ。
「やめろ!落ち着け真美!」
しかし真美は近くに落ちてた石をつかんだ。
そして投げた。
何も抵抗しなかった純聖は左目にあたり、脳震盪を起こしたのか、そのまま倒れた。
「落ち・つ・・け・・・・」
純聖は目を開けた。
しかしそこには何も無かった。
ただ暗い世界だった。
そして、自分が何故こうなったか考えた。
そうだ!真美に石投げられて・・・
でもここは?
考えてもわからなかった。そして、左目を触ってみた。しかしいつもどうりの目だった。しかし触ったせいか、だんだん痛んできた。
その痛みは酷くなる一方。そのうち痛みで座りこんでいた。
そしてこれ以上痛むと失神する直前までくると一気に痛みが引いた。いや失神したのかもしれない。
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