4315人が本棚に入れています
本棚に追加
/926ページ
稔「そうか…。」
稔理事はただ優しく頷いた。
華桜「醜いですよね。こんなに執着するなんて自分でも異常だと思っています。」
怖いくらい沖田さんを愛してしまった。
自分でも抑えられないくらい…。
華桜「でも…沖田さんは私の全てですから。」
もう一度最初から始めよう。
沖田さんと歩む未来を…もう一度築いてゆこう。
沖田さんとなら何度だってやり直せる…。
私はそう強く心に決めた。
稔「いい目をしてるな。…学園生活を充分楽しんで」
稔理事はニッコリ微笑むと、その場を立ち去った。
最初のコメントを投稿しよう!