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翌朝、雨は小降りになり
沖田と土方は光神寺前に来ていた
「気分が…」
「…行きましょう」
中に入ると
ふわっと暖かい白い光が二人のまわりをふわふわ飛んでいた
「やっと来おったか」
光神が煙管をくわえながら近づくと
二人は警戒し柄に手をかけた
その時
白い光が二人の前で
強い輝きで二人をとめた
「…こやつは…
泉と月下、白龍の魂じゃ…」
土方が手を前に出すと
白い光は手の上にのった
「こっちじゃ
主らは泉と……恋魅の事を聞きに来たんじゃろう」
光神の後を二人はついていった
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