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広い場所につくと 大きな鏡を持ってきた 「ずいぶん汚れたのぅ… 土方、主この鏡をみがいてくれんか?」 「何で俺が」 「泉の魂と一度だけ会話ができる」 そう説得し、沖田を奥に連れていき 巻き物を投げ渡す かかれていたのは 橙猫と紅緋陰陽の事だった 「そこにある橙猫は貴様がわざわざ聞きに来た恋魅じゃ その昔、紅緋陰陽は人と妖が共に生きられる世界を夢見ていた 己が妖と人の子だったからな… 紅緋は白龍たちの戦いをやめさせたかった 無駄な血を流させたくなかったらしい 橙猫は紅緋の式神じゃ…」
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