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「………で…」
屯所につくと
近藤と土方を目の前に
沖田、原田、永倉、恋魅
が座っていた
「恋魅を屯所で匿う事を許可してほしい」
「ただな…原田
中上からの…」
「近藤さんも土方さんも
中上ってやつを不審に思わねぇのか!?
あんな報告書書いといて目撃者が中上側の人間しかいねぇ
こいつが悪ぃみてぇな報告書だったけどな
こいつは俺たちを守ってくれたんだよ!」
永倉が怒鳴り付けると
恋魅は気まずそうにうつむいた
「歳…
表面上では中上殿に協力し、裏では恋魅を匿おう」
「あぁ…
中上もその内ボロ出すだろ」
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