エピローグ

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『………ん…あ……だめだ…よ…んんっ』 クチュ…クチュ… 唾液の絡み合う音が静かな個室に響く。 ナナミの余裕のなく開いた口からは熱い吐息が漏れていた。 『だめって言いながら気持ち良さそうな顔して…何言ってるの?』 トモユキは唇を離し、わざとらしく唾液の糸を引かせた。 そのいやらしい仕草にナナミの羞恥心と欲望が同時に渦巻く。 『……っ///』 真っ赤になったナナミは手で顔を覆い隠そうとしたが トモユキは瞬時にナナミの両手を掴みにやにやとしている
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