白いSG

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あれから、1ヶ月。 俺は何も出来ずにいた。 部屋には沢山の初心者の練習本の山 唯一覚えたのはスモークオンザウォターの簡単なリフ アレ?こういうのって、1ヶ月後には、結構上手くなってるもんじゃね? とか思いつつ、高校にむかう。 俺は現在17歳の高校2年だ 2時間目、俺はとうとう決意した。 俺のクラスには唯一、1人だけギター同好会の奴がいる。 しかし、そいつは女。 女に教わるのは、俺のプライドが許さなかったが、もう流石に言ってられない。 俺『ねぇ、楓。 ちょっと話があるんだけど』 楓は軽く頷く。 俺『ギター教えて欲しいんだけど』 と言うと、返ってきたのは楓の声でなく、担任の『友沢、静かにしろ』だった。 楓の方を見るとノートをとってるようだった。 ガッカリしてたら、四つおりの紙切れが飛んできた。広げると、今日ワタルの家いっていい?と書いてあった。 俺は大きく頷いた
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