幻想入り

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はぁ・・・ 俺は机に伏せて、溜め息をついた。 しかしどうにかならないものかな~ このつまらない日常 「どうした?溜め息なんかついて」 マサキが寄ってきた 「ん?なんだマサキか。いやぁなんか面白いこと起きねぇかなーって想ってたところなんだ」中2病的に言ってみた 「『なんだ』って酷いなぁ。ってかアニメじゃねーんだしいきなり変わったことあると思うなよ」 まさかのってくれるとは思ってなかった。 こいつはこいつで暇だな 「そんなことは分かってるよ。もしだよもし」 俺はマサキに呆れながら言った 「じゃあこの生活を少しは楽しむこったな」 それはこっちのセリフだ。 そう言い残すとマサキは自分の机に戻って行った。
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