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奥からメイド服をきた女性が歩いてきた。
「何か御用でしょうか」
「いえ、用と言う程の事では無いんですが、聞きたいことがありまして」
「はい、なんでしょう」
「単刀直入に言います。此処は何処なんですか?」
「えっと・・紅魔館ですけど・・・ご存知ありませんでしたか?」
「まあ、此処に来たのは今日が初めてなので」
分かる筈も無い。
俺と同じ立場の奴が居たら、今すぐ出てきて頂きたい。
「よろしければ、上がって行って下さい。」
「では、お言葉に甘えて」
そう言うとメイドは別のメイドを呼び、俺を客間まで案内してくれた。
メイドの中でも結構偉い人なのか?
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