悪魔を食べる少女

魔を食べる少女

「ちょっと待て！」
俺がジェスチャーを交えながら静止を試みるも効果はなかった

女は相変わらずニヤニヤしながら手を俺の首に伸ばしてきた。

マズい、殺される！
逃げようにも腰が抜けて立てない

クソッ！立ってくれ！
その思いも虚しく、女の手が俺の首を捕まえた。

女はそのまま俺を持ち上げたのだ。