始まり

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『もしかして、補習?』 「うん。でも高宮さんが掛け合ってくれたおかげで少しで済んだよ。」 「助かったぜ。」 「サンキューな。」 『ううん。なんでもないのに気に食わないから補習!なんて許せないもの!!』 「ハヒ、何があったんですか?」 「今日、理科の授業で先生がいきなりツナ君達三人に放課後補習だって言い出したの。」 「そうなんですか!?」 「うん。それを聞いてた私達の中で魅月ちゃんが先生に抗議したの。」 「すごいですね。」 『そんなことないよ。』 「本当にありがとう。」 『どういたしまして。』 「じゃあ、私とハルちゃんはこっちだから。」 『うん。』
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