不安

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しばらくして彼が仕事から戻る。 私は、彼を見るや怯えてしまい声が出ない。 助けて――― 誰か―― 稔さん助けて― 私は心の中で叫んでいた。 彼は、ニヤリ✨と笑いながら、服を脱ぎながら私の方へ向かってくる。 イヤ!イヤ!やめて――! 私は、何日もの間、ヤラシイ顔で、彼に犯され心が何処か遠くへ行ってしまい脱け殻になっていた。 気が付くと彼が私の電話を使い電話をしている 相手は誰? 稔さん? えっ! 『お前の大事な雅が、今何してるのか、わかるかぁ!面白いものが見れるからよ。助けたかったらここに来るしかねぇよな』 こんな姿、稔さんに見られたくない。 いっそうの事死んでしまいたい。
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