沖田×斎藤

4/11
前へ
/34ページ
次へ
「総司」 立っていたのは斎藤だった 「一君?どうしたのさ」 「いや。菓子は食べれたようだな」 「ああ、うん。美味しかったよ」 「そうか。ならば良かった」 「一君。そんな処で立ってないで中入ったら?」 「ああ」 斎藤は戸を閉め、沖田の正面に座った 「体調はどうなのだ?」 「ん?ああ、まぁまぁって処かな」 「あまり無理はするな」 「判ってるよ。一君の方こそ無理してるんじゃない?」 そういうと沖田は斎藤に近寄り、頬に手を当てる 「そ、総司…?」 「目の下。隈が出来てるよ」 「あ、ああ…。大した事ではない」 「何日寝てないの?」 「副長達に比べれば、まだ寝ている方だ」 「ふーん…」 沖田は斎藤の頬に当てた手を顎に移動させると、ぐいっ と引き 接吻をした 、
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

41人が本棚に入れています
本棚に追加