19人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
ピラニア
アマゾン川に生息する凶暴な人食い魚、こんな認識の人が多いと思われます。
しかし、実際にピラニアが人を襲う事など、滅多にありません!
それはピラニアがとても臆病で、生きている動物を襲うなんて到底出来ないからです!
ピラニアだけを大量に入れた水槽に入ってみてください。
さすがにじっとしていれば噛まれるでしょうが、「ピラニアマジ怖いぃぃぃ!!」とか叫んで暴れればピラニアはしばらく、もしかしたら永遠に寄り付かなくなります。
彼らは確かに肉食の魚です。
そのため、鋭い牙を持っていますから人相(魚相?)は恐ろしい(個体差、種類の差も若干あるが)です。
しかし、彼らの餌は小魚、小型の甲殻類、屍肉です。
暴れるか泳いでいればまずピラニアには襲われないでしょうが、彼らはサメと同じく血液の臭いには敏感なので、怪我をしている時はピラニアの居る場所にはいかないほうがいいでしょう。
その場合、安全の保証はできません。
彼らが襲ってこなくとも、アマゾン川には危険な生物が多数生息しています。
カンディル、デンキウナギ、淡水エイ、ワニ、例を挙げたらキリがないです。
アマゾン川で遊ぶなら、現地の人々、信頼出来るガイド、その地域を知り尽くした人、これらの人々が危険が無いと判断した場所で楽しみましょう!
最初のコメントを投稿しよう!