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今から100年程前、世界を支配していた〈神聖教団メシア〉に3代目教皇が座していた頃。
世界に〈魔術〉が普及し始め、民衆の暮らしが豊かになった。
魔術は、今までのエネルギーの一切の代用を可能とする偶然の英知である。
しかし魔術の威力は絶大で、
一度扱いを間違えると人の命を落とす程の危険な代物と化す。
だが反逆者達は逆にこれを利用し始めた。
反逆者は魔術の威力を最大限に発揮しながらも、制御する方法を発見し兵器に転用したのだ。
しかし、魔術の兵器化に神聖教団はいち早く気づいていた。
それどころか既に教皇の配下に属する武力集団〈神聖騎士団〉の手により実用化を成功。
神聖教団、反逆者。互いの戦力は格段に跳ね上がった。
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