地球を去った12歳の少女へ
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✒ 涙 男は、唇を噛みながら手紙を書いた。 男は、書きながら、どうせ返事なんか来ないだろうと思っていた。 それでも手紙を出した。微かな望みを持っていたから。 男は、女からの返事を待った。 だが、やはり、いつまで待っても返事は来なかった。 男は、心に涙を溜めていた。 いつか男の心は、涙で一杯になるだろう。
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