第 3章
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真鯉と野生化した錦鯉が何匹か戯れ、水の中でクネリと曲線を描いている。 「結衣ちゃん、ほら、あそこの鯉が大正三色っていう奴……で、こっちに向かって来るのが三段紅白。 赤と白の入り混じりが綺麗だろう? それと、あいつ…頭に赤い点があるのが丹頂って言うんだ。 鶴の丹頂みたいだろう?」 良介が一つ、一つ、指さすと、結衣は良介の説明する指先を追う。 そして目を見張り、珍しがる。
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