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「は、はい!当然です!」💦
「それじゃあ…私と付き合って下さい。」
「……え!?」
私の爆弾発言に佐倉さんの目が点になる。
「私、佐倉さんの事好きになっちゃいました。…片思いの相手の事、忘れたいんですよね?」
佐倉さんの目が驚きで見開いた。
もう良い。
こうなったらとことん利用されよう。
彼女を忘れる道具に。
それでいつかは、名前が一緒だからじゃなくて…私だから好きだと言わせるから。
この日、私は佐倉さんに全てを捧げる決意をした。
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