名前が一緒

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ずっと大好きな人がいた。 初めて会った時から彼女から心が離れなくて…。 ただ想っているだけで、笑いかけられるだけで幸せだった。 なのに…君は俺の親友のものになってしまった。 俺の気持ちに気づきもせずに。 今でも、叶わないとわかっても好きでたまらない。 諦めきれないんだ。 そんな俺をみかねて、会わせたい奴がいると言う佐伯に連れられ居酒屋に行った。
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