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「私は、佐伯と同じ大学の柏木未来っていいます!」
ペコッとお辞儀してから顔を上げると…。
佐倉さんは目を見開いて私を見つめていた。
「かしわぎ…みく?」
「はい…。」
私の名前に異常に反応している様に見えるんだけど…気のせい?
まぁ、いいか。
どうだって。
佐伯に促されて、とにかく私達は店に入る事にした。
佐倉さんが私をじっと見つめていることに、私は全然気づかなかった。
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