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もう一度
道端に咲く花は
アスファルト抜けて芽を出す
埃だらけのアルバム
手に取り胸へと押しつけていた
あの時に君を抱き締めてたら
今でも隣にいれたかな
あの時を2人過ごさなければ
心残りなどなかったのかな
振り向けば足跡が2つ
真っ白な大地に
想いを刻んでいる
赤く染まる空 見上げては
明日へ踏み出してく
粉雪が舞う季節がきて
公園のベンチに 1人
いったい何をしたいんだろう
何をするべきか分からなくて
降りしきる光に手を伸ばせば
目の前ですっと消えていく
足を止めなければ
聞こえてこない
声があるということを知った
すれ違ってばかりの僕ら
別々の道選び 繋いだ手離れても後ろを振り返り僕は思う
もう一度 立ち上がって
道はずっと続くから…
夕焼け空 影を伸ばしてる
この先に例え
いくつもの困難が 歩む道
塞いでいたとしても
君から逃げたりはしない
共に歩むことを選ぶよ
見上げた空 仰ぐ
隣にいる君の
繋いだ手は離さないよ
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