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甲の夢に頻繁に現れる正体不明の存在。 夢の世界を甲の心の中と称し、ずっと居座り続けている。 自分の事を「もう一人のお前」と名言していて、甲の見ているものや感じているものを共有して生活している。 それなりに世話焼で、甲の兄貴分的な立場をやりたがろうとするが、大抵は気持ち悪がられてばかりである。 存在理由や生まれた場所など一切の事が不明のミステリアスな青年。 普段の鋼からはそんな雰囲気は一切感じないが。 とにかく、あらゆる事が不明である。
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