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『・・・まさか、俺・・・
死亡扱いにされた・・・?』
無線も遮断された・・・
『くっ・・・』
アレックスは、涙を流しながら
『クッソオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!』
と叫んだ
そのあと、頭を抱えしゃがみこみ
嗚咽し始める
誰も、助けに来てくれなかった
あの場を見ていたものは、みなアレックスが死んだと思ったのだろう・・・
無理もない、爆発で生き残るのはほんの低確率・・・いや、0%に近い。
アレックスは、ただただ泣いた
ズズズズッ・・・
『!?』
アレックスは、前を見た
目がたくさんついている紫色のスキマが・・・
アレックスの目の前に現れた
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