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君とはどこにでもいる幼なじみ。
キスされたあの日から僕らの関係は変わってしまった。
恋人になった。
君が浮気っぽいのは昔から知っている。君が泣かせた女の子を近くで何人も見てきたから。
当然僕と付き合ってもそれは変わらないまま。
仕方ないってあきらめていた。
僕を少しでも見てくれているだけで幸せだった。
｢秀が一番好き、｣
そう言ってもらえるだけでよかった。
でも、僕をつなぎ止めていた“一番好き”という言葉を君は僕以外にも使っていたんだ。
辛かったけど我慢した。
いつかきっと僕だけを見てくれる
いつかきっと…
それだけを信じて｡
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