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まずは、この露出狂…もといこの天使に服を着せ説教中。
カ「あのね、人間としてはっきり言います。あなた、馬鹿ですか?まぁ、確かに人には人の生き方というものがありますが、人様に迷惑をかけてはいけません!
まだ、いいたいことは億万とありますがまぁ、これぐらいにしておきましょう。」
天使は、ここまでいわれてつかれたのか弱々しく頷いた。
カ「さて、なんで俺がここにいるか説明してもらおうか。」
やっと核心をついたという顔をした天使が明るい顔で口をひらいた。
?「さて、まずは自己紹介しますです。私の名はベルです。趣味は…」
カ「露出だろ?」
ベルは、ずっこけた。
べ「違うです。趣味は、ゲームとアニメです。これは…乙女の秘密です(*^_^*)」
後半の部分を華麗?に無視し、
カ「おぅ、奇遇だな。俺も同じだ。っていうかよくアニメなんてものを知っているな。」
べ「当然です!下界を勉強するのが好きで、その中でもとくに興味深いものでしたから。」
と、大きく胸をはりやがった。
ま、それをオタクと呼ばれるものだというのは黙っていた。
可哀想だからね!
カ「そろそろ、内容に移ってもらおうか。」
すると、忘れてたというような顔をしてベルはいった。
べ「えっとね、簡潔にいうとあなたは今死んだ状態なの。だから、生き返るためにいろいろな世界を回らないといけない。わかったです?」
べらぼうなことをいうな。
カ「わかった。」
べ「ありゃ、物分かりがいいですね。普通は、怒るか泣くひとが多いと思いますですが。」
不思議なものをみるような目で、ベルはいった。
カ「長年、アニメっていうのと付き合っていると大体そうだろうなって、わかるからな。」
それではと、ベルが鉄釘バットをだした。
カ「まさかと思うが……エスカリ○ルグ?」
ベルはすっとんきょうな、声でいった。
べ「なんで天界兵器の名前を、しってるかな?かな?」
と、聞いてきたので某アニメの男主人公のごとく
カ「い、いや。なんとなくだよ。」
べ「嘘だ!!!!!!!!!!!」
そこには、ひぐらしが鳴いていた。
べ「さて。遊びはここまでにして。このバットでその世界まで飛ばします。その後は、自分の判断でその世界を救済して下さい。ではベル、行きま~す!」
為す術もなく、俺は二度目の空をみた。
そこは、白かった。
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