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ヨシキの左手はナミエの白い内ももから右膝に移る。
ニーハイごしに膝を撫で、再び太ももを優しく撫でる。
「ちょっ…」ナミエは小さな抵抗をする。
タクシーの中は密室とはいえ、車高の高い車から覗かれたら…。タクシーの運転手が振り向いたら…。そう考えるだけでナミエはヨシキの手を払いのけたいのだ。
しかしヨシキは手のひらをナミエの太もものさらに奥へと動かしていくのだった。
ヨシキはナミエとの言葉のやり取りで、ナミエに幾度も伝えているのだ。
「恥ずかしいこと」と「感じる」こととは、ほとんど同じなのだと。
ヨシキの手は少しずつナミエのミニスカートの中に滑りこんでいく。
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