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逃げてこられた奴はどっから取り出したのか、拳銃で応戦しているように見えた
僕は気づいた
学校がゾンビで 溢れ返っていることに
「良かったぁぁ」
あ、遅刻の事じゃなくて逃げ切れて良かったって事ね
でもこんなことってありえたんだね
まさか自分がこんな目に合ってしまうなんて・・・
僕は車のエンジンをかけた
すると近くにいたゾンビがこっちによって来た
フロントガラスいっぱいに、これでもかと散らばる肉片と内臓
「おい、早く乗せてくれ食われちまう」
「えっ、とぁ あっはい!」
僕が車の鍵を開けると乗ってきたのは隣のクラスの奴だった、たしかこいつ前に学校に銃持ち込んで退学されそうになってた奴だったような・・・
「?・・・何で車を出さない?」
「あ、すいません」
何で僕敬語なんだろう
そうしてバックギアに入れて車をバック走行でしばらく走った後、華麗なターンを決めて僕達は学校を後にした
・・・はずだったが
気持ち良くターンを決めてアクセルを入れて走り出した僕達を待っていたのは
大きくやや四角い感じの車だった
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