ムザンとヒサン~第二章~

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イルヨ「…ギルドには入りませんよ?」 ム「?構わんさ。お前の故郷に着いたら別れる事になるだろうし。でも仲間なんて常に一緒にいるものでもないだろ?また会えばいいんだし。細かい事は別にいいさな」 イルヨ「……ん~~~…おいらも照れると呪いをかけちゃう‘やんちゃ’な犬になっちゃうかな~…」 ム「?なれば~??」 イルヨ「では遠慮なく♪…ヌケロヌケロケヨヌケロ…ヌケロヌケロシタノケヌケ」 ム「待てっ!なんつう呪いをかけっ…てか照れてんのか?嬉しいのかオイ?とにかく呪いは止め…うお~~~!!俺の密林が更地になる~~~!!止めて~~イルヨさん止め…あっ……もう…お婿に行けない…」 イルヨ「…ふぅ…これからもよろしくっす♪」 ム「……クスン…」
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