ムザンとヒサン~第二章~

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~1週間後~ ム「さてと、そろそろ次の町に行きますか」 ヒ「…行ってらっしゃい…」 イルヨ「お土産は伝説の育毛剤3本で」 ム「なあ、このやりとりはやらなきゃあかんのか?」 ヒ「…働きたくないでござる…」 イルヨ「外に出たくないでござる」 ム「んじゃ俺も動かない~」 ヒ「…はぁ?お前は働けよ?…とっとと依頼こなして献血してゴミ拾いして町に貢献してこいよ…」 イルヨ「ついでに老人の荷物運んで泣いてる赤ん坊あやして道に迷っている人を案内して感謝されてこいよ」 ム「…さて、そろそろいいか?」 ヒ「…うん、もういいや…行こう…」 イルヨ「同じく~」
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