ムザンとヒサン~第二章~

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ヒ「…どうやら空飛ぶリヴァイアサンが出現したらしい…緊急の依頼だったので受けて来た…」 ム「《リヴァイアさん》じゃなく《リヴァイアサン》?」 ヒ「…あぁそっちだ…」 ム「しかも海じゃなくて空飛んでんの?」 ヒ「…あぁ…伝説以上の生物とご対面だ…行くぞムザン…!」 ム「ちょっと待…え?おい?引きずるなってアダッ…話を聞…イデッ…今回有無を言わせ無い気…アダダイテイテ…」 イルヨ「旦那!対話っすよ対話!!誠意を持って話せば大丈夫」 ム「なわけあるかぁ!!そんな巨大な化け物が空飛んでて声が届くわけねぇだろボケぇ!!ヒサンさん無理だからぁぁぁ放してぇぇぇ」 ヒ「…今ならやれそうな気がするんだ…」 ム「気のせい!!気の迷い!!気のエイプリルフール(?)!!考えて!!もっとよく考えうわぁぁぁ」 イルヨ「行ってらっしゃい♪」
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