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あの頃の中洲…ヤクザも、もちろん羽振りがよく
あっちこっちで飲んでましたね~。
今世間では、八百長なるものがお騒がせですが
あの頃には野球賭博と相撲賭博が普通に有りました。
(八百長とは関係ないかもしれないが…)
ある時、早い時間に客ではない男が一人店にやって来ました。
「お疲れさまで~す」と挨拶されましたが初めて見る顔でした。
(〟-_・)ン?
「誰だろう?」
そして店に居たマスターに近づくと
「マスターまたお願いしますね。」と茶封筒を渡して愛想よく帰って行った。
そしてマスターに今のは誰かと尋ねたら
どこぞの組員らしくて、恒例の相撲の場所前の賭の取組表を持って来て
後日回収しにまたやって来ると教えてもらった。
ちゃんと印刷されていて
幕内力士の名前が書かれていましたね
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