試験

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〉今回試験を受けるのは二人で両方とも男だ。 〉「まぁ見てくれはいい方なんじぁない。」無武がどうでも良さそうに言う。 〉「どうでもいいよ。私はレッちゃんさえいれば問題ない。」事実。 〉「とりあえずその寝間着姿は頂けないなぁ。おろした髪もボサボサだし。」そんな事言う無武はポニテでスーツ姿。残念なのはスポーツシューズを履いている事ぐらいだ。 〉「身だしなみっていうのは愛している人の前でだけすればいいのよ。」 〉「その愛している人がいつくるかもわからないと思うけど。」一理ある。 〉「んー最初の試験が始まる見たいだよ。」 〉「最初はなんだっけ。捕縛?推理?尋問?それとも一番アレなやつ?。」 〉「一番アレって無武。確かにアレはあんまり感心出来るようなものじゃないけど。」 〉「紗実はアレはなかったんだよね。」 〉「まぁそれだけ紗実がトラウマやスイッチがないってことだよ。良いことだ。」本当に・・・切実に・・・ 〉「スイッチね。ひーくんは特にヤバかったね。いや危なかったね。」本当あれは殺されるかと思った。と続けて言う。 〉「てっ.話しがずれてる。最初の試験はなに。」思い出したように無武がいう。 〉「推理だよ。」最初に簡単なのをやるのはいかがなものか。
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