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こうなれば俺の勝ち
「そんなに落ち込むなよ社長さん。別に取って食ったりしねぇからさ、そうだな…明日までに5000万準備しろ!そしたら俺は何も見てない事にしてやるよ」
「5、5000万!?そんな大金無理に決まってるだろ?」
社長は余りの金額に怒鳴る。
「お前に拒否する権利あんの?社長がケチケチすんなよ、知ってんだぜ!行きつけのキャバクラの…千秋ちゃん?…に100万出して抱こうとしたこと、いや200万出して抱いたってのが正しいか?」
俺はそう言いながら笑って見せた。
さすがの社長も言い返す気力を失い…
「妻には言うな…妻には言わないでください。5000万は準備しますから」
「6000万」
「6!?わかった…」
俺が掴んでいた手を離すと社長は前に疼くまった。
「じゃあ明日のこの時間によろしくな、エロリコンの社長さん」
俺はその場をあとにした。
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