黒いヒーローと赤いヒロイン

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一瞬ゼリーのような壁に体をうずめた感覚が襲ってきた。 数秒後その感覚はなくなった。 辺りを見ると先ほどとは違い、辺りは灰色に包まれていた。 「うさぎさん…?」 呼んでも反応がなかった。 仕方ないので私は道を進んだ。 「…あ、やっと見ええてきた」
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