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「もうこの装置は地面につくまで止まらないよ」
そうしている間にも装置は動き続け子供たちを圧迫する。
「痛いよぉ!!ごめんなさい…」
子供たちの悲鳴が聞こえてくる。
ぶちっ
何か柔らかいものが潰れる音がした。
「始まったか」
音と同時に赤い液体が足元にある排水口へと流れていった。
「いやー!!」
私は耳を塞ぎ、しゃがみこんだ。
「そんなことをしても現実は変わらない、君がこの子達を殺したことには変わりないんだよ?」
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