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う~んっ
俺は、うるさい音を出す機械を止めて起きた。
久美「龍~ごはんよ~」
龍「今行くー」
龍「今日の朝飯わ~っと 朝から納豆かよ…」
久美「文句ある?」
龍「ありません」
言い忘れたけど俺は大沢龍地「おおざわ りゅうじ」そして、この朝から納豆を食卓に並べるのは俺のかぁちゃん大沢 久美「おおざわ くみ」俺のかぁちゃんは元ヤンである。
そして俺の父は2年前に交通事故で死んでしまった…
納豆を食べた後しばらくの間テレビを見たりして、それからカバンを持ち、家を飛び出した。
家をでてしばらく歩くと見覚えのある奴がいた。
龍「おはよー」
陸「おはー」
見覚えのある奴とは水口 陸「みずぐち りく」であった。
陸とは中学の時からの親友である。
陸は顔立ちとキャラがいいので結構モテている 中学の時は、ファンクラブがあったほどだ。
陸「今日は入学式だね~」
龍「そうだな」
陸「龍は彼女つくらないの?」
龍「何でその話になる…」
陸「入学式といったら運命の出会いの場所だよ?」
龍「俺は陸とちがって純粋な恋愛をしたいんだよ」
陸「俺が純粋じゃないみたいな言い方だな」
龍「お前は邪心の塊じゃん」
陸「ちがうわ!」
龍「ふ~ん まぁどうでもいいけどね」
陸「冷たいな~」
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