入学式

2/3
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
ジリリリリ!ポチッ う~んっ 俺は、うるさい音を出す機械を止めて起きた。  久美「龍~ごはんよ~」 龍「今行くー」 龍「今日の朝飯わ~っと 朝から納豆かよ…」 久美「文句ある?」 龍「ありません」 言い忘れたけど俺は大沢龍地「おおざわ りゅうじ」そして、この朝から納豆を食卓に並べるのは俺のかぁちゃん大沢 久美「おおざわ くみ」俺のかぁちゃんは元ヤンである。 そして俺の父は2年前に交通事故で死んでしまった… 納豆を食べた後しばらくの間テレビを見たりして、それからカバンを持ち、家を飛び出した。 家をでてしばらく歩くと見覚えのある奴がいた。 龍「おはよー」 陸「おはー」 見覚えのある奴とは水口 陸「みずぐち りく」であった。 陸とは中学の時からの親友である。 陸は顔立ちとキャラがいいので結構モテている 中学の時は、ファンクラブがあったほどだ。 陸「今日は入学式だね~」 龍「そうだな」 陸「龍は彼女つくらないの?」 龍「何でその話になる…」 陸「入学式といったら運命の出会いの場所だよ?」 龍「俺は陸とちがって純粋な恋愛をしたいんだよ」 陸「俺が純粋じゃないみたいな言い方だな」 龍「お前は邪心の塊じゃん」 陸「ちがうわ!」 龍「ふ~ん          まぁどうでもいいけどね」 陸「冷たいな~」
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!