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「よし、鞘帰るか。」
「うん。」
そして、俺と鞘は昔の事を話しながら帰っている。
それで、10~15分昔話ししてたら家についた。
「稔、また明日。おやすみ。」
「また明日な・・・おやすみ。」と言い鞘の事を見送った。
ん?鞘が俺家の隣の一軒家に入って行く。何で?
それより
「鞘ー!!」
鞘は、ん?と振り向いた。
「稔、どうしたの?」
俺は慌てながら驚きを隠せずに言った。
「さ、鞘・・な、何で・・俺家の隣ー?」
鞘がぷすっと笑いながら言う。
「たまたまだよ。でも私が稔家の隣に引っ越してきたのパパさん、ママさんは、知ってるよ。」
本当は、たまたまじゃないんだけどね。
「嘘ー。何で会った時に言ってくれなかったの?」
鞘は、目を閉じ軽く微笑みながら言ってきた。
「サプライズだよ。稔をビックリさせたかったの。」
そうだったのか・・・。
「サプライズか・・・鞘らしいな・・。それより、もう暗くなってきてるし、だんだん冷えてきたし風邪引くからもう中入ろ・・改めてまた明日、おやすみ。」
「うん、おやすみ。」
そして、俺と鞘は自分の家に入って行った。
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