1話 暁影高校剣道部!!

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「よし、鞘帰るか。」 「うん。」 そして、俺と鞘は昔の事を話しながら帰っている。 それで、10~15分昔話ししてたら家についた。 「稔、また明日。おやすみ。」 「また明日な・・・おやすみ。」と言い鞘の事を見送った。 ん?鞘が俺家の隣の一軒家に入って行く。何で? それより 「鞘ー!!」 鞘は、ん?と振り向いた。 「稔、どうしたの?」 俺は慌てながら驚きを隠せずに言った。 「さ、鞘・・な、何で・・俺家の隣ー?」 鞘がぷすっと笑いながら言う。 「たまたまだよ。でも私が稔家の隣に引っ越してきたのパパさん、ママさんは、知ってるよ。」 本当は、たまたまじゃないんだけどね。 「嘘ー。何で会った時に言ってくれなかったの?」 鞘は、目を閉じ軽く微笑みながら言ってきた。 「サプライズだよ。稔をビックリさせたかったの。」 そうだったのか・・・。 「サプライズか・・・鞘らしいな・・。それより、もう暗くなってきてるし、だんだん冷えてきたし風邪引くからもう中入ろ・・改めてまた明日、おやすみ。」 「うん、おやすみ。」 そして、俺と鞘は自分の家に入って行った。
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