え・・・幻想入り?

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「お、あったあった」 無事ケータイを回収し、ホッと息を漏らす。 「それにしても綺麗な夜だなぁ」 空にはたくさんの星が光輝いていた。 ふと街の景色をみる たくさんの家が電気の光で明るい色を放っている。 屋上にある安全のための柵に手をかけながら屋上から見える風景を楽しんでいる時だった。 いきなり背後から「えい!!」という声が聞こえたと思うと、柵を越えた先・・・つまり空中に投げ出されていた。
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